2022年03月15日

●ミロ展-日本を夢みて ブロガー特別内覧会

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Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「ミロ展-日本を夢みて」のブロガー特別内覧会に参加しました。
ジュアン・ミロはピカソと並ぶ現代スペインの巨匠として日本でも広く知られています。本展は近年研究が進んだ、ミロと日本の深いつながりに焦点を当てています。
ミロの色彩豊かな絵画表現に、日本の浮世絵の平坦な空間表現や、墨の黒が溶け込む様はドラマチックで、鮮やかな色面で構成された会場に映えます。
※本展主催者の特別な許可を得て撮影しています。

Joan Miro and Japan @ Bunkamura the Museum. I joined the special blogger preview of this exhibition.
The Master Artist, as great as Picasso, in Contemporary Spain, Juan Miro is also widely known in Japan. The focus of this exhibition is the deep relationship between the Artist and Japan, which research has made rapid progress lately.
The Artist's expression change, which is caused by the meeting his colorful unique expression with Japanese culture, such as Ukiyo-e's plain space expresstion and Sumi Black's tranquil richness, is dramatic. Also, colorful wall composition of the exhibition space enhance it very well.
I take the exhibition pictures under the organizer's special permission.

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第1章 日本好きのミロ
ジュアン・ミロ《アンリク・クリストフル・リカルの肖像》1917年
友人の肖像画の背景に、実物の浮世絵を切って、コラージュした絵。
ジャポニスムブーム真っ只中のバルセロナに生まれ、日本文化への興味や憧れを抱いたミロの若き日の作品を展示。

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第2章 画家ミロの歩み
ジュアン・ミロ《絵画(パイプを吸う男)》1925年
日本の美術館の所蔵品が多く、日本での人気のほどが伺えます。

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第3章 描くことと書くこと 文字と絵をひとつに
右:ジュアン・ミロ《絵画(カタツムリ、女、花、星)》1934年
左:ジュアン・ミロ《ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子》1945年
絵画と文字による独自表現の代表作である前者、墨を思わせる黒基調の画面と自由闊達な描線が共存する後者。

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第4章 日本を夢みて
ジュゼップ・リュレンス・アルティガス、ジョアン・ミロ《大壺》1966年
日本文化に造詣の深い陶芸家ジュゼップ・リュレンス・アルティガスとの出会いと、陶器制作への熱中。

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ミロのアトリエから
原寸大写真による、マジョルカのミロのアトリエ再現と、その手間にミロの蔵書。
柔らかな光に包み込まれるような空間が印象的。

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制作に用いられた刷毛やたわし、アトリエに飾られた様々な日本の品々等。

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第5章 二度目の来日
第6章 ミロのなかの日本
1966年の来日以降のミロの作品。
書道のような滲みや跳ねの動きを感じる黒い太い線の多用、巻物の形態をとった作品等。

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ジュアン・ミロ 《絵画》1966年
流れる絵の具をそのまま効果として用いる表現が、浮世絵の雨を思わせる。

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会期:2022年2月11日(金・祝)~4月17日(日)
※休館日:2月15日(火)、3月22日(火)
開館時間:10:00~18:00
毎週金・土曜日は21:00まで
※入館は各閉館時間の30分前まで
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
https://www.bunkamura.co.jp/museum/
主催:Bunkamura、東京新聞、フジテレビジョン
協賛:ネスレ日本、ライブアートブックス
協力:ヤマト運輸
後援:スペイン大使館、インスティトュト・セルバンテス東京
出品協力:ピラール&ジュアン・ミロ財団、マジョルカ

Posted by mizdesign at 23:08 | Category : a3.2 アート 近代以降 | Comments [0] | Trackbacks [0]