2012年01月04日
●謹賀新年 2012
新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
2011年01月01日
●謹賀新年 2011
昨年は御世話になりました。
新年が皆様にとって実りある一年になりますように!
2009年08月10日
●暑気払い
夏の夜の暑気払い。豪華ゲスト(?)が登場してテンション高め。あっという間の3時間でした。どうもありがとうございました。
やっぱり京都に行かないと!と思い立ち、「日帰り1day京都スペシャル」を申し込みました。
2008年05月04日
●葡萄酒場「ICHIGOYA」@御茶ノ水
昨晩は、御茶ノ水にある葡萄酒場「ICHIGOYA」にお邪魔しました。以前から行ってみたかったので、とても楽しみにしていました。
美味しいお酒と、料理と、楽しい話。出張が続いているので、東京でゆっくりするのは久しぶりです。参加された方の多くが最近旅行に出かけられたので、その話を聞いたり、面白そうな展覧会の話を聞いたり。プチ浦島な気分で聞きつつ、東京って良いところだなあと再認識しました。
酔いが回るほどに話も弾んで、気がつけば4時間半経過。空いたボトルがカウンターに並んでいました。楽しい時間をありがとうございました!
2008年01月22日
●千葉オフ
一昨晩は、美術鑑賞が好きな人たちが集まっての飲み会。
千葉在住の5人+遠来からのお客様をお迎えしての「千葉オフ」。
話題は金刀比羅から私的ベスト美術館まで、美術四方山話。
これが妙に楽しい。心からリラックスしたひと時でした。
テーブルの上には漁師寿司。割った竹筒にネギトロが詰まってます。
2007年06月15日
●緑化進行中
地道に緑化進行中。
左は以前に購入した、緑地に象のカードケース。日々、せっせと名刺を取り出して御挨拶しております。
右は先週購入した、緑地に梟の財布。開運、金運の霊験はいかほど?
江戸絵画にはまった影響が、ちょっと形を変えて現れています。イラストと意匠のあいのこのような拙さと、ヤギ皮の質感が良い味出してます。
2007年05月11日
●週末の始まり
仕事仕事の平日が終わり、明日から小旅行です。GW前半は仕事で潰しただけに、喜びもひとしお。
仕事資料の中に、遊びがヒョッコリ顔を出した作業机の上。週明けまでサヨウナラ。
2007年04月17日
●象柄の名刺入れ
名刺入れを、アルミ製から象柄の布製に変えました。
日用品の実用性に、ハッピーな気分を上乗せした気分です。
購入したのは、こちらのショップ。
目に留まったら、即購入がインターネットの良いところ。
受け取りは手渡しが、柏の良いところ。
象柄なわけは、去年から嵌っている若冲と江戸絵画の影響でしょう。
何かと話題の「鳥獣花木図屏風」、縦長構図が印象的な「白象図」。まだ観ぬ枡目描「白象群獣図」。芦雪なら虎、応挙なら犬、若冲なら象?
2007年02月16日
●あの季節
雨から一転、晴天に恵まれた朝。春のような陽気で、気持ちもフワフワ。
その心地良さを満喫するはずが、どうもおかしい。
なんか目が痒い。そういえば鼻もグズツキ気味。
どことなく身に覚えのあるこの感じは。。。
ああ、今年もやって来たかと思い至って納得。
今年も治ったりはしなかったかとガッカリ。
明日からは、マスクとガーゼを常に携帯しよう。
冗談のような重装備は、ちょっとパス。
それにしても、この症状。どうにかならないものか。
高気密高断熱仕様で花粉をガッチリとフィルタリングすれば、かなりマシになるはず。
でも窓を閉め切り、布団も干せないような生活は何かおかしい気がする。
そもそも外出の多い時期なので、根本的な解決にはならない。
やはり、上手く付き合うということになるのだろうな。
2007年01月18日
●終電にて
仕事の新年会の帰り。終電のホームを見上げると、建設中の超高層マンションが見えました。「ここの景色も変わるんだな」と思いつつ反対側に目を移すと、そちらにもタワークレーンが建っています。「えっ、こっちにも建つの!?」。
需要の見込めるところ、どこにでも建つタワーマンションの林立は、地形や歴史を飛び越えて都市の景色を変えてゆく。バブルをも凌ぐ建設ラッシュの一方で、好景感は今一つ。「建築は、時代の変化が一番最後にやってくる」という言葉を思い出しました。
2007年01月13日
●書き初めくん
あっという間に一週間が経ちました。今年の仕事始めは、去年部分的に担当した大規模建築物内装設計の続きから。ステップアップする年にしたいです。
書き初めをしてみました。アイデアや設計能力を高めたいという思いを込めて「ケンチク力(ちから)」です。
2006年12月12日
●チーズスイートホーム
JRの駅に設置された液晶ディスプレイを何気に見たら、なんか漫画チックなネコの映像が映っていました。あれってモーニング連載中の漫画の絵柄だよなあと、徹夜明けの頭でボーッと眺めることしばし。雑誌の宣伝という風でなく、何かのキャンペーンという風でなく、4コマ漫画のように淡々と画面が切り替わっていきます。街頭漫画という感じ。
映っていたのは「チーズスイートホーム」という漫画。単行本の宣伝だったのか?
2006年06月22日
●時差ボケ解消?
昨夜は、厚さ5cmほどの図面の束を抱えて宅配便の集配所に駆け込みました。思った以上に長びいた図面の手直しがようやく完了しました。ぐっすりと眠って、目を覚ましたのは午前4時。早く起きすぎたので寝なおそうとして一思案。明日も4時起きなら、このまま起きて時差ボケを解消するか。というわけで図らずも明日に備えることにしました。自動的に時差調整とはさすがはワールドカップ?奇跡を見せてくれ!
2006年05月30日
●パソコン買替記 購入編
メインパソコンを入替えました。なぜ新型CPUの発売直前にもかかわらず今かというと、仕事のきりが良いから。ソフトウェアのバージョンアップも合わせて行います。データ形式、コマンド、使い勝手が微妙に変化するので、タイミングが大切です。
機種選びのポイントは1.手早いサポート、2.深夜早朝でも作業できる静音性、3.グラフィック系とインターフェイス系の拡張性の3点。水冷式のNEC DirectのVALUESTAR G タイプX、コストパフォーマンスの高いDELLのDimension 9150、パッケージとしての完成度が高いSony StyleのVAIO typeRの3機種が候補です。調べていくと、NECは拡張性が乏しい、DELLはサポートの評判が下降の一途、SONYは希望のBTOが組めないと分かり再考となりました。マルチメディア系機能は風化が早そうなので、CPUとメモリのパワーアップに焦点を絞って再度見積りを集めると、DELLのPrecision 380が浮上しました。一応ワークステーションに分類されるだけあって、パーツや保守に安心感があります。それともうひとつCPUを購入してもお釣りがきそうなコストパフォーマンス。電話サポートがダメでもオンサイトサービスとパーツ保障でなんとかなるでしょうということでこれに決定。
配送されてきた大きなダンボール箱を開けると、スチロール樹脂のパッキンで固定された本体とキーボードとマウスの2つの小箱。3ヶ国語兼用の薄い説明書と2枚のCDで全部です。その簡素で割り切った作りは、精密機器というよりも無印の家具に似ています。がっちりとした筐体は静音性もまずまずで、実用面の期待は十分に満たします。「所有する楽しさ」がもう少し感じられれば言うことなしですが、それはセカンドパソコンに委ねるとします。
2006年05月02日
●デジカメ、パソコン買替記 下調べ編
デジカメとパソコンの買い替えを検討しています。デジカメはメモとスナップ用途なので、重視しているのは1.広角(28mm以上)+ズーム、2.A4プリントに耐えうる+室内もそれなりに写る画質、3.いつもカバンに入れておける携帯性の順。候補はLUMIX DMC-FX01、Caplio R4、EasyShare V570。パソコンは仕事用のメインマシーンなので、1.手早いサポート、2.深夜早朝作業でも集中できる静音性、3.グラフィック系とインターフェイス系の拡張性の順。候補はNEC DirectのVALUESTAR G タイプXとDELLのDimension 9150。
コンパクトデジカメかつ広角で画質を求める矛盾。直販パソコン故の情報量の少なさ。なにより候補間の相互比較資料がない。というわけで、打合せの帰路、秋葉原に寄りました。最近は萌えと再開発に押され気味とはいえ、さすがはパソコンのまち。情報量が違います。デジカメは操作可能な状態でズラリと並び、機器間の比較写真も豊富に揃っています。店員さんにCaplio GX8を勧められてけっこうグラリと来るものがありました。ただ、発売後そろそろ一年経つので、GW中は後継機の発表があるか様子見。直販パソコンもブースを出していて、その場で自由にカスタマイズ、即見積り。GW特別割引や店頭購入なら送料無料という特典あり。3パターン見積りをもらって、検討することにしました。
「クロスフィールド」よりJRをはさんで「ヨドバシカメラ マルチメディア Akiba」の眺め。柏にも来て欲しい。
2006年04月16日
●チタンフレーム
チタンフレームの眼鏡を購入しました。「チタンの一枚板を打ち抜いて作る」というフレーズと、リムと智が一体になった構造が妙にツボに入ったのでこのフレームを選びました。建築素材を選ぶときも自然な質感やムク材を好むのですが、その判断基準が自ずと反映された形です。シンプルで分かりやすいなあと思う反面、ちょっと浸食されすぎ?とも思います。ともあれ、とても気に入っています。
2006年04月06日
●Windows on Mac !
「Apple、Intel MacでWindows XPを起動できるツールを公開」(PC Watch)
Mac にIntel CPUが搭載されて以来、待たれていたツールの公式ベータ版が公開されました。ソフトウェアエミュレーションやライザーカードによるCPU増設でなく、Mac ハードでWindows OSがネイティブモードで動きます。現Mac OSはResettaというエミュレーション(トランスコード?)環境を内臓しているので、WindowsハードでMac OSが動くと言った方が正しい?
Windowsユーザーにとっては、パソコン買替の選択肢が増えるのが単純にうれしいです。デザインが魅力的で、価格的に割安感もあります。Mac OSも立ち上げられるので、Macバイナリーにまつわるトラブルともおさらば。WindowsVistaの発売延期で間延び感漂うPC市場に活気を呼びそうです。サブマシンとしてとても魅力的。
2006年03月19日
●新訳 Zガンダム
先日、「新訳 Zガンダム完結編」を観ました。ベースになっているTVシリーズが放送されたのは1985-86年。前作の映画版以来のガンダムファンなので、当時はワクワクしながらテレビを見ました。が、鬱屈したままの主人公と、今一つパッとしない赤い彗星。そして全編を流れる重苦しい雰囲気と悲劇的な結末に期待は満たされることなく終わり、その後見返すこともありませんでした。
「劇場版 Zガンダム」が発表されたときに「健やかになった主人公」というフレーズがあって、とても興味を惹かれました。TVの再編集をなんでそんなに観たいと思うのか不思議でしたが、心にずっとひっかかっていたのでしょう。映画は、敵味方がめまぐるしく入れ替わり、会談をしてはモビルスーツに乗って戦闘を繰り返して話が進み、TVとは異なる結末で幕を閉じます。早回しのような構成はファン限定という気がしますが、想像以上に満足のいく内容で驚きました。「新訳」はきっちりと面白いです。新作映像の魅力もあるとはいえ、根底は富野監督の構成力なのでしょう。すごいものです。ガンダム人気の息の長さも。
ラストシーンに挿入された台詞から、「逆襲のシャア」との間にまだ語られていないエピソードがあることが仄めかされます。「めぐりあい宇宙」に挿入された角付ヘルメットのシルエットと同じ手ですが、映画がヒットして新作が製作されることを期待してしまいます。
2006年03月07日
●春の定期便
時節柄か、オーバーペース気味なこの頃。気がつけば目にかゆみ、鼻づまり、そして微熱。体調が落ちた隙を逃さず、今年も春の定期便が来たみたいです。でもまだまだ序の口。去年に比べれば花粉量は激減だそうなので、この程度で済むかもと甘い期待を抱いています。毎年甘い期待を抱いては後悔するので、今年もそのパターンの可能性が強いですが。。。
とりあえず立体裁断マスクで鼻と口はカバーできるとして、問題は目です。普段から眼鏡をかけているので花粉対策メガネは使えないし、眼鏡の上からゴーグルというのもちょっとなあ。今年も涙目で過ごすことになりそうです。
2006年01月30日
●舞っているらしい
そろそろ舞っているらしいです、あれが。先週後半に喉に違和感があって「来たか?」と思ったら、熱が頭、腰と廻ったので風邪だったみたいです。ひとまず安心?でも時間の問題な気がします。甜茶でも買ってくるか。
最近作った模型です。先々週、先週と忙しくて疲れがたまったみたいです。今日は少しペースダウンです。
2006年01月11日
●商売繁盛祈願
神田明神で商売繁盛のお守りをいただいてきました。江戸総鎮守の厳しい肩書きと神田祭で有名ですが、近年はITお守りの授与もしてなかなか商売上手です。もともと商売繁盛の神様をお祭りしているので、名を体であらわしている?
今年の目標は商売繁盛です。
2006年01月05日
●仕事始め
今日から仕事始めです。本年もよろしくお願いします。
今年の年賀状です。光・風・緑の感じられる空間が好きなので、こういう構図にしました。
2005年11月11日
●桜紅葉の頃
「桜散り始め」のエントリーからちょうど七ヶ月、バルコニーから見える桜紅葉も終わりまじかです。寒くなってきたので事務所にファンヒーターを入れました。エアコンの暖房は空気が乾燥するのでめったに使いません。新築するならやっぱり床暖房のある家がいいなあと思いつつ、今あるものとの上手な付き合い方を考えます。
2005年07月06日
●猫のいる風景
昨日打合せに行ったら、猫が居ました。この環境で猫飼うんですか?とちょっとびっくり。休憩の際にどうしているかと見ると、日の当たるところでお腹を上にして気持ち良さそうに寝ています。私たちとは違う時間が流れているみたいです。椅子を少し引くと踏まれそうな場所なので、怪我をしないかこっちがドキドキします。視線に気付いて、首をこちらに向けたところをパチリ。
2005年05月17日
●事務所の椅子
当事務所ではgiroflex33という椅子を使っています。2年程前に肩凝りと腰痛が気になり、購入しました。肘掛アームとハイバックは必須、大きな椅子は邪魔になるのでコンパクトなのが良い、つくりはシンプルでメカニカルな美しさが欲しいと選んでいってこれになりました。色は縁の下の力持ちを期待して黒です。日頃の雑な使い方が災いして布地が破れてしまい、本日修理してもらいました。記念にパチリ。日頃御世話になっております、これからもよろしくお願いします。
2005年04月14日
●本とお茶を持って旅に出る
今日は朝から出張、久しぶりの快晴で心が弾みます。旅のお供はこの2品。本は私の卒論の際にとても参考にさせてもらった方の著作ですが、こちらのブログで色々と話しているうちに名が挙がり、ひょんなことから借りうける事になりました。気分は270°の変化球です。お茶は朝の山手線で宣伝を見て買ってみました。味はまあ普通でした。
2005年04月05日
●ブログって便利
ブログを試して早一ヶ月、方向性もボチボチ固まってきました。使っている人たちにとっては当たり前なんでしょうが、やっぱりその便利さにびっくりです。以前から使っているソフトだと、後からレイアウトを変更することは大変な手間でしたし、ソフトを立ち上げることが思いのほか面倒でした。ブログは中身をWEB上にポーンと放り上げておけば、いくつかのテキストファイルを編集してボタンをポンと押すとページ全体が作り変わります。WEBに上げる際に時間も指定できるので、リアルタイムの日記だけでなく、過去の記録の整理にも使えます。手元に溜まったメモの束も時系列に沿ってサクサク片付きます。その上、コメントとトラックバック機能で、井戸端会議感覚でコミュニケーションがとれます。本当、WEBありきで作られたツールですね。
そんな便利なツールも思うように使えなくては宝の持ち腐れです。レイアウトはこうしたいというイメージはあるのに、それを決めるのはテキストファイルなので直感的な操作ができずに困りましたが、完成度の高い書式ファイルを配布してくださるサイトさんのおかげでなんとか形になりました。小粋空間さん、bombgirlさんありがとうございます。
2005年03月14日
●花粉症真っ最中
なってみないとそのつらさがわからないのが花粉症。今年の花粉は過去最高と聞いていても、症状が出るまでは今年は大丈夫かもと淡い期待を抱いていました。花粉が舞いだしても、立体タイプマスクで口元と鼻元をピッタリと覆っていれば、けっこう花粉をガードできるかもとか思ってました。でも、そんなわけはありませんでした。今年の花粉の量は本当にすごいみたいです。部屋の中にいても鼻水と目の痒みがとまりません。朝方と夜が特にひどいです。来年は早期予防をしないとなー。
2002年02月03日
●イメージとプレゼンテーション
設計を進める際には非常に多くの要素を考えあわせます。敷地、規模、構法、コスト、間取り、使い勝手、見え方、中と外の関係、素材等。散々迷ってボリュームや配置を大まかに決めると今度は延々とその周辺、中外を歩き回ります。もちろん実物はまだないので、ラフなプラン、パース、模型を手がかりにして頭の中でイメージを思い浮かべます。外から見ると建物が単調すぎるかなとか、庭から見上げると屋根線と空のコントラストがきれいだなとか、ここから2階を見上げてうるさいって怒ると子供が顔を出してごめんなさいって謝るんだよなとか。根本的なことから些細なことまで様々な角度から検討し、変更点を図面に反映させてゆきます。
ああなんて良い空間なんだと思えるくらいにまとまってくると、今度はそれを御施主さんにプレゼンテーションする作業に入ります。広さ、高さ、つながりを客観的に伝えるために各図面を仕上げます。一連のイメージの中から名場面を抜き出してパースとして仕上げます。簡潔に、明快にコンセプト等の文章を添えます。提案書というのは、一連のイメージの骨組みたいなものです。
その際、なるべくダイレクトに頭に描いたイメージを伝えたいと思うのですが、なかなか難しいです。扉をガラッと開ける時の期待と目の前に広がる眺め。晴れた冬の日に太陽熱暖房でポカポカした床暖房の気持ち良さ。仕事から帰ってきて浮かび上がる特徴的な我が家のシルエット。このプレゼンにそれらが盛り込めているだろうか?イメージが相手方に伝わるだろうか?いつも悩みます。CGが使いやすくなって、光や質感の表現、見えがかりの検討が随分楽になったとはいえ、それは道具が増えただけです。逆にCGがだらだらと並ぶだけのプレゼンは苦痛ですらあります。結局、イメージの組立はベストか、表現は最適かなどの問いかけを時間の許す限り繰り返しています。ここ10年で道具や周囲の状況は大きく変わりましたが、大事なところは変わらないと思います。
2002年01月19日
●秒間24コマの魔法
昔SFXを特集したテレビ番組を見ていたら、映画バットマンのワンシーンが出てきました。バットマンがビルからジャンプし、宙返りをして着地する場面です。この場面はCGで作られているのですが、知っていても実写部分と全く区別できなくて驚きました。
映画は秒間24コマの静止画を連続再生することで動きを表現しているので、例えCGであっても質感、タイミング等が完璧な絵が枚数分あれば、実写以上に本物らしい映像が作れるわけです。理屈はそうでも実際に見せられると驚きます。秒間24コマというフィルターを通せば現実とCGの境界はないということですから。
CGの製作がより安価に高速にできるようになれば、現実vsバーチャルなんていう区切りは意味がなくなって、両方あわせて一つの体験となるのかもしれません。そうなれば建築の分野にも「鉄とガラスとコンクリート」以来の大きな変化を起こすのではないでしょうか。
2002年01月15日
●サイト名について
建築設計の魅力は頭の中で描いたイメージが実体化し、日常生活の一部として機能してゆく点にあると思います。
これは学生の頃から現在にいたるまで一貫していますし、これからもそうでしょう。
生涯の趣味といえるかもしれません。
学生の頃撮った旅行写真。
ふと思いついて作ったアートワーク。
苦労のかたまりのような実施計画物。
どれもがその一部です。
いつの日かそれらをきちんと整理して、一つの物語にまとめたいと思っています。
今の所決まっているのは題名だけですが。
それが本サイトのタイトルです。
そんなわけですので、長い目でお付き合いください。
(本ブログの親ページ「Art of Spacial Experience -空間体験の美学-」についてのテキストです)