2018年10月28日

●Teganuma Eco-Marathon 2018

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I finished "Teganuma Eco Marathon 2018". It's a cloudy and cool day, good for running !
 10月の第4日曜日に「第24回 手賀沼エコマラソン」を走りました。適度に涼しく、曇天という最高のマラソン日和。
 8時前に会場到着。アップをする人、記念撮影をする人、マラソンに備えて準備をする雰囲気に、やる気が湧いてきます。着替えを済ませて、荷物を預けて、トイレを済ませて準備完了。とてもスムーズで気持ち良い。
 9時開会式開始。ランニングポリス、ランニングドクター、中央学院大学駅伝チームマネージャー等の挨拶があり、本当に多くの人に支えられていることを知り、感謝に気持ちでいっぱい。
 9時半にスタート地点に移動。今回の目標は1時間30分台前半に設定、できれば1、2分台で走り切りたい。ペース的には前半を4分15秒/kmで走って、後半のペースダウンをなるべく抑えてゴールするイメージ。

 10時号砲。29秒でスタート地点を通過。少し遅めなので、少しづつ順位を上げていく。初動が大切なのでもっと突っ込んで行きたい気持ちと、後半の失速を怖がる気持ちがあって迷いがある感じ。
 5㎞のスプリット21分39秒。4分20秒/kmのペースはちょっと遅い。心持ちペースを上げる。7㎞あたりで集団から少し遅れだす。たぶん、周りは4分15秒/kmのサブスリーペース、それについていけない程度の仕上がりということ。予想どうりとは言え、やはり残念。
 10㎞のスプリット21分19秒。4分16秒/kmと少しペースアップするも、4分15秒/kmのサブスリーペースに1秒届かない。小さく見えて、とても大きな差。
 後半。10kmを過ぎてちょっと油断してペースダウン。向かい風なので集団から離されないように頑張る。15kmのスプリット21分41秒。4分21秒/kmでなんとか持ちこたえる。
 手賀大橋を再び渡って、いよいよ終盤。前から落ちてくる選手がほとんどいない。天候に恵まれて、好記録続出の大会になりそう。20㎞のスプリット22分04秒。4分25秒/kmまで落ちたけれども、目標の1時間30分台前半が見えてきた。
 ゴール前で女子選手2人にラストスパートで抜かれて、モチベーションの差を痛感しつつゴール。

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 ゴールするとビニル袋が渡され、なにごと?と思っていると、バナナ、ヤクルト400、ポカリスエット、アミノバイタル アミノショットと渡されてあっという間にいっぱいに。オリンピックが近づいて、スポーツサプリが熱い?
 ネットタイムは1時間31分29秒、4分20秒/kmちょっと、総合順位645/7120。天候の助けられて、なんとか目標クリア。これだけの好条件に恵まれた結果ということを考えると、決していい仕上がりとは言えない。練習不足は明らか。

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測定ポイント スプリット ラップ
Start 00:00:29
5km 00:22:08 0:21:39
10km 00:43:27 0:21:19
15km 01:05:08 0:21:41
20km 01:27:12 0:22:04
Finish 01:31:58 0:04:46

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2018年10月19日

●The Phillips Collection "A Modern Vision"@Mitsubishi Ichigokan Museum, Tokyo

A masterpiece collection, selected through the collector's eye. Visitor view the art through his eye, which is filled with tranquilty, motion, colour, and beauty.
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The red brick building's comfortable room size and texture is perfectly fit to this exhibition, because the collector's house has the same characteristics. This combination and tranquil environment is really precious.
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2018年10月12日

●KAZANーA Superb Imagination at Work@Tokyo Station Gallery

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"Gion Festival Handscrolls". Detailed drawn people and huge decorated floats take us into the enthusiasm of the festival.
"Safflower: Cultivation and Processing". In product making process, people enjoys their life very well. These two masterpieces of genre scenes has really worth to visit.

 東京ステーションギャラリーで開催中の「横山崋山」展を観ました。

 花鳥 -多彩なアニマルランド
 《虎図》。岸駒に学んだ見事な虎。

 風俗 -人々の共感-
 《天明火災絵巻》。大風に、紙のように舞う瓦の軽やかな動き。
 《紅花屏風》。紅花の栽培から加工、出荷までを描く大作。京都の紅花問屋からの依頼で制作され、祇園祭の一部、屏風祭に飾られたとのこと。取材に時間をかけ、お金も潤沢だったとのことで、紅花に携わる人々の仕草・表情の豊かさ、画面に散らした金砂子の煌びやかは抜群の見応え。

 描かれた祇園祭 -《祇園祭礼図巻》の世界-
 《祇園祭礼図巻》。長さ30mに渡る長編絵巻。宵山・山鉾巡行・後祭、さらには今では行われていない「祇園ねりもの」まで、祇園祭の3日間を描き切る。高さ310月.7cmの画面内に、丈の高い山鉾を巧みなトリミングで描く構成の冴え。山車を展示室を斜めに使い、さらには通路(?)まではみ出す展示方法に、見せる側の気合を感じる。

 仰々しいキャッチコピーや天才アピールはそれほど成功していると思わないけれども、《紅花屏風》《祇園祭礼図巻》は観る価値十分。

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2018年10月05日

●Making the Difference: Vermeer and Dutch Art@The Ueno Royal Museum

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The Milkmaid has come to Japan again, with 7 Vermeer works and 40 other Dutch Art works. Her beautiful colour and form composition is really worth to visit.

 上野の森美術館で開催中の「フェルメール展」を観ました。「9/35」と銘打って、寡作の画家の作品をこれだけ揃えたと精力的にPR展開している話題の展覧会。もう一つの話題は、日時指定入場制の導入。多数の来館者を迎えつつも、落ち着いて観られるよう鑑賞環境にも配慮しますよという開催者側の心遣いと思いたい。

 開催初日の朝にチケット販売状況をチェックしたら、当日17時と19時の回に空きがあったので、仕事帰りに観ようと19時の回を申し込みました。雨の中、19時ピッタリに美術館に行くと、入館待ちの長蛇の列。列整理の人の話では、入館まで30分程度とのこと。閉館が20時30分なので、鑑賞時間は1時間ほど。19時の回はおススメではないと思いました。「日時指定入場制なのに、なんで長蛇の列?」と不思議に思って見ていると、入館時のチケットチェックが1人づつしかできず、「いちいち傘を畳んで脇においてチケットチェックを受ける」というプロセスで支えている感じ。誰も文句を言わずに並ぶマナーの良さ(というよりデートが主で展示はおまけ?)がすごいと思いました。

 展示は2階から。倉庫のような館内に、オランダ絵画の傑作が素気なく並ぶ。解説文のみを記載した小冊子が配布されているので、絵の前で小冊子の解説を読むという、ちょっと不思議な光景。音声ガイドの解説がある絵の前では、足を止めてガイドに聴き入る。最後にハブリエル・メツー「手紙を読む女」が登場して、1階へ続く。

 1階は奇跡の「フェルメール・ルーム」
 「牛乳を注ぐ女」。光を背に、黄色、青、赤の美しい色彩と、注がれる牛乳へと視線を導く揺るぎない形態構成が素晴らしい。まさに傑作。

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