2018年09月01日
●Power of Ceramics: Modernism in Finnish Applied Arts@Megro Museum of Arts, Tokyo
Power of Ceramics: Modernism in Finnish Applied Arts@Megro Museum of Arts, Tokyo.
目黒区美術館で開催中の「フィンランド陶芸―芸術家たちのユートピア」を観ました。
Michael Schilkin's animals, super simplified but the nature captured volume composition, are very humorous and cute.
ミハエル・シルキンの、超単純化しつつも本質を捉えたボリューム構成による動物たちがとてもユーモラスかつ可愛かったです。ヒョウタンのようなネコ、ルンバのような円環に頭をうずめるキツネ、二つの立方体に還元されるフクロウ。
作家主導の発展を遂げたフィンランドの近代陶芸史を、作家紹介+作品展示のセット構成で見せる展示は、とてもロマンティックで見やすい。
5章プロダクト・デザインは、コンパクトな会場になんとか押し込んだ感じ。1階のガランとしたホール部を使って、大衆化して現代へと続くフィナーレに相応しい広がりがあると良かったかも。
Posted by mizdesign at 2018年09月01日 23:32
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