2015年01月02日
●博物館に初もうで@東京国立博物館
上野の東京国立博物館で開催中の「博物館に初もうで」を観ました。出かけるのが遅れた関係で、本館のみを足早に観て廻りました。
本館特別1室
~ひつじと吉祥~
羊の絵画は、半分は山羊が混同されている。日本に実物が広く伝わるのは明治時代以降とのこと。意外。そのためボリューム少な目。
本館2室(国宝室)
長谷川等伯「松林図屏風」。人越しに眺める松林図屏風は、すっかり正月の定番風景。下書き説等の謎解きに、今年は進展がありますように。
本館7室(屏風と襖絵―安土桃山~江戸)
毎年楽しみにしている屏風部屋は、今年は江戸絵画。安土桃山は京博に出張か?この部屋も大混雑。年々人出が多くなっている気がします。
狩野永祥「雪景山水図屏風」。ギザギザした雪山が何層にも重なって奥行きを出す表現が面白い。
伊藤若冲「松梅群鶏図屏風」。個性ある鶏のポーズ集+点描の石燈籠。若冲水墨画の名場面集。
本館8室(書画の展開―安土桃山~江戸)
横長に広いので、落ち着いて観られるありがたい展示空間。
円山応挙「虎嘯生風図」。ふさふさした毛並み、クリクリした猫目。いつ観ても可愛い。
本館11室(彫刻)
「十二神将立像」(神奈川・曹源寺蔵)。特設ステージに勢揃いし、ポーズをとる12神将。戦隊モノの元祖に見える。
「鳥番長 上野昭和通り店」で新年会。焼肉のように七厘で焼きながら食べる鳥肉が美味しい。一羽丸ごとの解体、切り分けた肉も美味しい。なぜか東京オリンピックの開会式典ネタで盛り上がる。
続いて「鹿児島県出水市 赤鶏農協 御徒町店」で2次会。乾杯の時に、どこからか取り出したパーティーグッズのビールジョッキーで驚かせる演出が面白い。料理も美味しい。
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mizdesign.com/mt/mt-tb.cgi/1058