2014年02月28日
●2月の鑑賞記録
2/1
世紀の日本画(前期)@東京都美術館
小林古径「竹取物語」。波の粒子感と煌めきの存在感。
平山郁夫「祇園精舎」。画面の厚みと、彫刻のように彫り込む手法。
奥村土牛「閑日」。シンブルな構図と色彩の美しさ。
構成は大味ですが、実物を観ることに発見のある展示でした。
2/15
○ザ・ビューティフル@三菱一号館美術館
19世紀後半の英国で起こった前衛美術表現を、当時のデザインを商業ブランドとして再生した箱で回顧する。平面から空間、利益へ。多面構成を小部屋が連続する箱へと落とし込む。二重の入れ子構造。
2/22
◎ウィリアム・ケントリッジ《時間の抵抗》@元・立誠小学校 講堂
圧巻。作家の紡ぐ時間軸に取り込まれるような圧倒的な映像、音響、立体体験。
2/23
東大寺の歴史と美術@東大寺ミュージアム
平安の木造千手観音像、その両脇侍に天平の塑像日光・月光菩薩像を配した彫刻展示が中心。コンパクトながら見応えあり。
2014年02月02日
●第30回守谷ハーフマラソン
2月の第1日曜日に第30回守谷ハーフマラソンを走りました。守谷を走るのは5年ぶり。TX守谷駅を出るとシャトルバスが3台待機している、相変わらずの待たせない送迎。会場として開放されている守谷市役所は既に人で一杯だったので、テント内の更衣室で着替え。ストーブが入っていて暖かい。荷物預けもあっという間に終えて、30分ほどアップしながら待ちます。暖かくなるという予報は少し外れて、意外と冷え込みます。後半から晴れて気温が上がる可能性を踏まえて、帽子を被ることに。スタート20分前から整列開始。まだ人もまばらで、Bグループの先頭に並ぶことに。出場者数4千人程度の中規模大会だからか、人の集まりものんびり。
10時にスタート。6秒でスタートライン通過。大まかに前半4分5秒/km、中盤4分10秒/km、後半4分15秒/kmを目標に頑張ります。風もそれほど強くなく、曇天。走るのに適したコンディション。始めの7kmを28分32秒で通過して、まずまずの滑り出し。
TXの線路沿いを走りだして少しペースダウン。のどが渇かないよう給水。トンネルを走るコースにちょっと驚きつつ第1折り返し。小雨が振り出す。12km過ぎの給水ポイント手前でピットインリキッドを飲むつもりが、給水ポイント直前で気付いて慌てて給水。その後にピットインリキッド補給。ちょっと手順が狂ってむせつつ14kmを58分01秒で通過。15秒ほど目標から遅れ気味。
雨脚が強くなってきついなーと思ったところで復路のトンネルへ。雨風が凌げて助かる。先々週の強風の中での走りを思い出して、まだまだ粘れると気を持ち直す。ラスト3kmはペースを少し持ち直してゴール。
記録は1時間28分57秒。ネットタイムで1時間28分51秒。目標ペースには1分ほど届きませんでしたが、先々週から1分ほど早くなりました。来月末のフルマラソンに向けて、走れる身体になってきた気がしました。