2014年01月27日
●1月の鑑賞記録
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○山口晃展@館林美術館
「画業ほぼ総覧」の副題通りの内容。新作がやや弱いことや、図録が3月なこともいつも通り。ゆったりした空間で、大好きな百貨店図を観られて嬉しい。挿絵原画も横浜で観た時よりも落ち着いて観られて良かった。
六本木クロッシング2013@森美術館
クロッシング=現代アートの最前線を横断的かつ挑発的に切り取ると思っていたけれど、何が何やらで一分で分かる解説ページのお世話に。悪ノリのようにも見えるし、とりあえずは「見た」というところで保留。それもダウトに含まれる?
1/12
白山陶器ショールーム@表参道
ピンクの平茶碗がかわいい。ご飯が美味しくなりそう。
arte classica@表参道
使い手に愛されたであろう江戸時代の茶碗。ピンク系の塗り壁質感を中心にまとめたモダンな空間。
サンドイッチ展@GYRE
メインはビーズシリーズの製作現場。斜めに固定された鹿の剥製に取り付け中のビーズ群。生々しい迫力がある。他は映像ブースが二つと、小型の作品や作品の断片等。ビジュアルインパクト的に面白い。
1/13
高校サッカー決勝戦@国立霞ヶ丘陸上競技場
後半残り10分からのまさかの同点、延長戦へ。まさかの大逆転!
1/16
○南部鉄器展@パナソニック汐留ミュージアム
通路状空間に沿って南部鉄器の歴史を辿り、その先に広がる広間的空間に現代の取り組みを並べる。素材感・細工といった視点から、色彩・空間造形へと視野も拡張する。カラーポットシリーズの鮮やかな色彩、四方釜<路>の鋭敏な造形感覚。時空間の呼応が観て楽しい。
1/19
川瀬巴水展@千葉市美術館
大正・昭和期の風景を木版画で描いた川瀬巴水の個展。その活動を三期に区切り、版画と写生帳を時系列順に並べて39年間の画業を辿る。新しい版画を目指す取り組みと、「芝増上寺」「馬込の月」が最も売れたという現実。巴水はどう捉えていたのだろうか。
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○内藤廣 アタマの現場@ギャラリー間
三つの大型プロジェクトの巨大模型と断詳。内藤所長の本棚と机の再現。二つのアプローチをコアにして、力の流れが美しい内藤建築の創作現場に迫る。質量ともに見応えあり。
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