2011年04月12日
●京都 2011 清水寺-産寧坂-円山公園-祇園
仕事で関西へ出張した夕方、桜を観に出かけました。
京都駅から市バス206系統に乗り、五条坂で下車。まずは清水寺へ。鮮やかな朱の建物と、ライトアップされた桜。
斜面を覆う桜と、その上に浮かぶ大舞台。その向こうに京都タワーを中心とした京都市街が広がります。桜色の雲の上を歩くような、フワフワした夢心地。
産寧坂を通って四条のほうへ。春の闇に紛れて出歩く人影がロマンチック。
八坂の塔と月。ライトアップされてシルエットが夜空に浮かび上がる。神秘的な演出。
八坂神社を経て、突如視界が明るく開ける。満開の桜の樹の下で、光に満ちて繰り広げられる宴。心を丸ごと持っていかれるような、魔力と活気に満ちたハレの世界。その熱気が心地いい。
円山公園の枝垂桜。あんなに巨大な樹に、よくもこれだけ花が咲くものだ。大きく頭をもたげた龍のように見える。その周囲は記念撮影をする人で一杯。
その周辺で炊かれるかがり火が、野趣を盛り上げる。パチパチと燃える火は、暖かさと自然の厳しさの現れ。心の奥底まで響きます。
祇園白川の夜景。桜、水面、窓辺に写る人影。辺り一帯は記念撮影会場と化していて、舞妓さんを連れて歩いてる人もいたり。なんか怪しげで良い。
清水寺から四条まで夜桜巡りをしてみました。歩くにはチョット長いかなーと思いましたが、桜の魅力に夢中になってあっという間でした。中でも円山公園の枝垂桜と花見の光景はひときわ印象的でした。
Posted by mizdesign at 2011年04月12日 23:59
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