2009年02月01日

●第25回 守谷ハーフマラソン

moriya_20090201-1.jpg
 素晴らしい晴天に恵まれた冬空の下、「第25回 守谷ハーフマラソン」を走りました。フルマラソンを走った一週間後にハーフマラソンってどうなのよ?と思いつつも、思わぬ快晴に気分は上々。つくばエクスプレスで富士山と筑波山を眺めつつ、守谷駅到着。駅から会場までのシャトルバスもすぐ来て、とてもスムーズに会場入り。会場は守谷市役所周辺ですが、なんと役所内を休憩所として開放しています。ハーフマラソン以外にも2km、3km、5km部門を併設し、親子連れも多し。吹き抜けて広々としており、ピクニック会場の様相を呈しています。屋外テント内に用意された更衣室も空いていて使いやすく、荷物預り所もスムーズ。ついでに無料の焼きそばとドリンクまで用意されていて、とてもアットホームな感じです。ハーフが約4,000人、全体で約6,000人のエントリーがあったそうです。目標は自己ベスト(グロス1時間34分39秒、ネット1時間32分12秒)の更新、あわよくば1時間30分。

 10:00スタート!1分ほどでスタートゲート通過。足はやっぱり重いものの、行けるところまで行ってみよう!なノリで行きます。コースは折り返し点が3ヶ所あり、往路復路共通です。アサヒビール工場を左手に通過したあたりで給水所。今回はペースがイマイチなこともあり、始めに少し水を飲んだ以外は給水なしで走ってみることにしました。ある程度行くと大きく抜くこともなくなり、ペースが落ちた人をたまに抜くくらい。右手に守谷高校を過ぎ、緩やかな起伏が連続するコースを往きます。気がつけば折り返し点のジョイフル本田前に到着。電光時計を見ると47分30秒ほど。ダメやーん!と落胆するも、後半45分で走ればまだ可能性はある?と気を取り直す。

 後半は強風も寒さもあまり気にならず、ひたすら「ンガーッ!」と走ってみた。足の筋肉というより、お尻の筋肉で足を振り上げている感じ。こうすると足は重くとも動きます。それでも僕と同じくらいの体格の人が、ゆっくりとしたモーションで前へ行く。「○○の性能の差が戦力の決定的な差でないことを。。。」ってセリフを思い出しつつ、でもマラソンは準備のスポーツだから決定的な差なんだよなーとセルフツッコミ。抜いたり抜かれたりしながらレースも終盤。息を荒げながらも前へ行く人もいて、ペースよりも死力を尽くす感じに。ゴールが見えると、その脇の電光時計が1時間31分30秒台を表示していることに気付く。あれっ、ホントに後半ペースが上がった?と思いつつゴール!

 記録はグロスで1時間31分58秒。ネットタイムは記載がないので不明。少しながらも自己記録更新!コンディションを考えれば上出来。ゴール後、後ろを走っていた方に「引っ張ってくれてありがとう」とお礼を言われました。図らずもその方のペースメーカーになったようです。それは良かった。そのおかげで、僕も頑張れました。フルマラソンが体中のエネルギーを総動員するイベントとすると、ハーフマラソンはスピードレース。ベースタイムを上げていかないと、これ以上の向上は難しそうです。課題が明確になってきました。

Posted by mizdesign at 2009年02月01日 20:27
トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mizdesign.com/mt/mt-tb.cgi/751

コメント
コメントしてください




保存しますか?