2008年12月06日
●さよならハンマースホイ展@上野
上野の国立西洋美術館で開催された「ヴィルヘルム・ハンマースホイ展」も今日が最終日。先日、見納めに夜間鑑賞に行ってきました。
クライマックスの「誰もいない室内」がとても印象に残っていたのですが、改めて観ると人物画も魅力的です。雪のクレスチャンスボー宮殿も良い。観ていくにつれて、次第に彼の世界に引き込まれていくところが本展の良いところだと思います。鳴り物入りの展示が乱立する中で地味さを心配する向きもあったと思いますが、人もけっこう入っていました。西洋美術のファンが増えたのではないでしょうか。
内覧会の際の感想はこちら。
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? ストランゲーゼ30番地 from 弐代目・青い日記帳
最終日の「ハンマースホイ展」に行って来ました。ヴィルヘルム・ハンマースホイ夫妻がコペンハーゲンのストランゲーゼ30番地に引っ越したのは1898年のこと。1910... [続きを読む]
はじめまして。
いつも面白く読ませて頂いています。
このハンマースホイ展は、私もポスターに惹かれて見に行きました。思っていた以上に、非常に印象に残る展覧会でした。日本でほとんど無名の画家がこれほどの規模で紹介されることは、あまりないことではないでしょうか。
この企画に感謝ですね。
今年はこの時期に印象に残る展覧会が集中しています。勿論私にとってですが・・・。
石田徹也展、石内都展、アンドリュー・ワイエル展、等。
これからもよろしく御願いします。
同じ柏に住むものとして、なんだか身近に感じます。(勝手に感じているだけですが・・・)
こんばんは。
最終日いらしていたのですね!
がらがらだった初めの頃とは
まるで違う展覧会のようでした。
近いうちに飲みに行きましょう!
火夫様>
初めまして。
情報過多な現代において、本展のようなじっくりと見せる展覧会は珍しいので、逆に新鮮に思えました。
どうぞよろしくお願いします!
Tak様>
こんばんは。
行ったのは金曜日の夜です。紛らわしい書き方ですいません。
本当に違う展示を観るようでした。人気が出て良かったですね。