2008年12月06日

●さよならハンマースホイ展@上野

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 上野の国立西洋美術館で開催された「ヴィルヘルム・ハンマースホイ展」も今日が最終日。先日、見納めに夜間鑑賞に行ってきました。

 クライマックスの「誰もいない室内」がとても印象に残っていたのですが、改めて観ると人物画も魅力的です。雪のクレスチャンスボー宮殿も良い。観ていくにつれて、次第に彼の世界に引き込まれていくところが本展の良いところだと思います。鳴り物入りの展示が乱立する中で地味さを心配する向きもあったと思いますが、人もけっこう入っていました。西洋美術のファンが増えたのではないでしょうか。

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Posted by mizdesign at 23:22 | Comments [3] | Trackbacks [1]