2008年11月30日
●第28回 つくばマラソン
晴天に恵まれた秋空の下、「第28回つくばマラソン」を走りました。毎年1万人以上が走るマンモス大会です。私にとっては、去年に初マラソンを体験した場所であり、25km地点から歩いた痛恨の思い出ででもあります。
マンモス大会にも関わらず手際の良い運営で、会場へのアクセス、更衣室、トイレ、荷物預入等とてもスムーズ。これには驚きました。ゼッケン3275なので、3000番台のスタート位置のかなり前方に場所取りして、号砲を待ちます。前半の位置取りは頑張って、後半は失速しつつも最後まで走る続けるというのが大まかな作戦。
号砲が鳴ってゆっくりと動き出し、筑波大学周辺を1週ちょっとしてから、学園東大通りへ出ます。通りは一車線(4人並ぶといっぱい)しかないので抜くのに労力を使います。周回しているうちに順位を上げておいて、通りに出たら慣性走行。これは去年学習しました。10kmあたりでとてもペース良く走る方を見つけて、ついていくことに。とても無駄のない腕の振りとゆっくりとした足運びで、スローに見えますが確実に順位を上げていきます。17-18kmあたりでトップ集団とすれ違います。白バイに先導されて飛ぶように駆けていく6-7人の集団。同じ人間とは思えません。22.45kmで折り返し。23kmの給水所で、ペースメーカーの方にあっという間に置いていかれる。ここから後半戦。
折り返し点を過ぎて、自分ではっきりと分かるくらいに失速。42kmという距離を走ること自体が2回目なので、これは止むを得ないところ。どんなにスローペースでも、走り続けることが大切。途中に「ここからゴールに帰るには、走るしかない」とか「抜くんだ、一人でも」とメッセージボードが木にくくりつけてあって、「その通りだ!」と思った。28kmの給水所でお汁粉登場。水、バナナ、お汁粉と全て美味しくいただきました。30km地点に「ここから先は人生をかけるんだ」というメッセージボードがあって、ちょっと苦笑。去年に歩いた地点を過ぎて、足は重いが気は楽になる。去年よりも成長していることが実感できるから。全ての給水地点で水、バナナを補給しながらゴールを目指す。大学の周回コースに帰ってきて、ラストスパートをかける方たちに続々と抜かれながらも走り続ける。100人抜かれて、1人抜き返す感じ。最後に競技場のトラックを回ってゴール!
記録は3時間40分15秒。スタートタイムを補正すると3時間38分12秒。順位は2275位で、1500人抜いて500人抜き返された感じです。完走できたことが何より嬉しい。ゴールしてちょっと涙が出ました。1kmを5分で走ると、3時間30分ちょっとでゴールできる計算なので、あと10分短縮することが次の目標になります。
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mizdesign.com/mt/mt-tb.cgi/704
> 記録は3時間40分15秒。
これは早い!!!
練習のたまものですね!!!
lysander様>
こんにちは。
やっと完走しました。
シーズンはこれからですが、荒川が締め切ってしまったので、次をどうしようか思案中です。