2008年10月26日
●第14回 手賀沼エコマラソン
「第14回 手賀沼エコマラソン」に出場しました。エントリー人数9,378人、一ヵ月半の申し込み受付期間をわずか半月に短縮して締め切りになるという人気。年代別に見ると男子は40-44歳が1,181人でトップ、その前後も1,000人超えでトップ3を形成。この傾向は過去2年同じなので、にわかメタボブームというわけでもなさそうです。女子は5歳若返ってトップ3を形成。男女5歳差は興味深いところ。朝方にパラついた雨も上がり、曇天かつ涼しい絶好のマラソンコンディション。
スタート位置は前から2,500番くらい。号砲が鳴って、列がゆっくりと動き出す。スタートゲートをくぐるまで1分ほど。ゲート直前にiPodがソフトフリーズ、レースで使うには不安定すぎ。
走り出すと意外と足が軽く、特に痛みも感じない。序盤はウォームアップという予定を変更して、ポジション取りのためにピッチを上げる。ここで順位を上げておかないと、前行く人たちには2度と追いつけない。手賀大橋に至る3kmほどはポジション取りに専念。
走りながらペースメーカーになってくれる人を探す。条件は緩やかなフォームで余裕を持ちながら走っているけれども僕よりも1歩早い人。パワータイプの果敢な走りを真似ると、こちらの足が持たない。息が上がっている走りは長持ちしない。5kmあたりでこの人が良いのでは?と思う人が登場するが、ちょっとペース速めに思えて見送る。7kmあたりでこの人!と思える人に遭遇。ゆったりペースなのにスルスルと前に行く。腕時計をチラチラ見ながら、明らかに設定したペースを意識しながらの走り。フルマラソンに向けての調整走という感じ。離されそうになるも意識的にペースを上げてついていく。そのうち最初に見送った人にも追いついて、ペースメーカー作戦は成功。
10km地点で電光掲示板の表示を見ると、46分15秒。スタートで1分ロスしていると仮定すると、ほぼ10km走の自己ベストと同じペース。なぜか「遅い」と感じて、ペースメーカーの人の前に出る。どうしてそう思ったかは良く分かりません。
11-12kmの上り坂がきつい。オーバーペースのつけが早くもでてくる。14km地点でガス欠を自覚。15km地点でペースメーカーの人に抜き返される。もうついていく余力がないのでお見送り。でもタイムは67分40秒。あれ?10-15kmの5kmは21分25秒?前半より早いの?気を持ち直してゴールを目指す。
帰りの手賀大橋を過ぎて、残り3km。普段のランニングコースをイメージして、あと少しと自分に言い聞かせつつゴールを目指す。20km地点で初めにペースメーカーにと考えた人に抜かれる。こちらもお見送り。最後に少しペースを上げてゴール。1時間34分39秒!ネットタイムで1時間32分11秒!
終わってみれば、目標の1時間40分を大幅にクリア。驚きの1時間32分でした。
天候に恵まれたことと、後半のペースダウンを最小限に抑えられたことが好結果につながりました。Nike+iPodの成果だと思います。来月末は「第28回 つくばマラソン」です。
開会式の様子。荷物置場とトイレの大行列、狭いコースでの整列が大変なので、広場は閑散。
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mizdesign.com/mt/mt-tb.cgi/692
お疲れ様でした。凄いタイムですね。
知り合いが何人も参加しましたが、最高タイムは1時間26分台だったそうです。
佐藤様>
こんにちは。
所属「柏おやじの会」で登録されている方が参加者名簿上位に何人も載っていたので、すごいなあと思いながら眺めていました。
マラソンは各自に達成感と課題を感じさせてくれるのが良いところですね。