2007年11月17日
●TKG Daikanyama
代官山にオープンした小山登美夫ギャラリー代官山(TKG Daikanyama)は、街路に嵌め込まれたガラス箱のような場所です。以前はただのガランドウの箱でしたが、今日通りかかるとベンチを置いて本が並べてありました。それだけで外と中に親密な関係性が感じられます。
「あっ奈良美智!」。展示作品に惹かれて中へ。中は透明アクリル板が波打つように配置されていて、部屋全体を見渡しつつも壁面に沿ってグルグル歩くように作られています。回遊性があって面白い。
視線は通しつつも、適度に行動を抑制するしつらえ。街と建物が一体化する好例だと思います。
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小山登美夫ギャラリーが代官山に進出ですか。外からも見られるようで清澄とは大違いですね。(もちろん清澄の雰囲気も好きですが。)何となくオシャレです。
代官山は全く縁のない場所で土地勘ゼロなのですが、
今度企画展が始まったら地図を片手に行ってこようと思います!
こんばんわ。
実は先週、はじめて行ってきました。
わたしもあのアクリルはいいなと思いました。外と中がどっちか分からなくなるのがよいですね。
奈良さんのリトグラフ、まだあるんですよね。さすが小山さんのところです。いつか、ポスターじゃないのが欲しいなあ〜。
はろるど様>
こんにちは。
外から観るだけでもほぼ全て見えますが、中から見ると変化があって面白いです。
ミズマから歩いてすぐですよ。
あおひー様>
やっぱり奈良さんの作品が見えると入りたくなりますね。
アクリルは実際に歩くと面白いです。
場所の作り方が上手いなと思います。
こんばんは。
アクリルのくにゃくにゃが気になってギャラリーに立ち寄り、ちゃんとくにゃくにゃを体験してきました。
アクリルのくにゃ越しに見る奈良智は、いつも以上にシュールに見えました。
あのアクリル板はお子さまにも大人気なのだそうです。ギャラリーではしゃぐ子ども、TKG Daikanyamaならアリだなと思いました。
先日シェル美術賞展のついでに行ってみました。
バルケンホールの小さな木彫りが素敵でした〜。
あのアクリル板、迷路みたいで楽しいですね。
菊花様>
こんばんは。
僕が行ったときも、お子様大人気でした。
美術品に囲まれて子供が遊べるなんて、さすが代官山。。。
ogawama様>
こんばんは。
見えてるのに行けない(しかもあんな小さな空間で!)仕掛けが上手く決まってました。
木彫りも良かったです。