2006年08月11日
●時をかける少女 2006
昨日はコンペ案を提出に新宿に出かけました。無事提出を済ませると、既に夕方。徹夜明けと暑さで仕事は切り上げて、「時をかける少女」を観ることにしました。評判は上々なのになぜか都内ではテアトル新宿でしか上映していない(8/10現在)不思議な映画です。ちなみに公開当初は2館上映していた千葉県内では現在0です。
この映画は予告編も魅力的ですが、本編はさらにその上を行っています。目に沁みるような青空の下、直球だけで駆け抜けるあっという間の98分。調子に乗って馬鹿笑いし、お節介に東奔西走し、後悔の念に顔をくしゃくしゃにして泣きつつクライマックスへ。奥華子さんの透明感ある歌声が本当にぴったりで美しい。映画を観たという満足感でいっぱいになります。上映館が少ないことがなんとももったいない。
アート好きな人には、宮島達男を思わせるデジタルカウンターや、劇中東博展覧会といったところも楽しいです。どういった場面かは観てのお楽しみ。
久しぶりにサントラとパンフレットを買いました。
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わー!
びっくりです。わたしも昨日の最終の回を新宿で見て来ましたよ。
ともだちがすごく、いいと言ってたので気になってたのです。
まっすぐに愛おしく今を生きてる。そんな素敵な映画でしたね。
いやあ、東博のシーンは登場してびっくりしましたね〜。
柏ニュース様>
奥華子さんファンの柏ニュースさんなら絶対のお薦め、というか義務ですね(笑)。
レビュー楽しみにしてます!
あおひー様>
おっと一日違いですね。
本編も期待以上でしたが、東博もびっくりでした。
エンドロールには監修:東博○○課長(?)の名前もあってけっこう本格的。
なんか親近感が湧きますね。