2006年03月31日

●千鳥ヶ淵緑道 八分咲き

 昨日は夕方遅くまで現場で打合せでした。帰路寄り道して、千鳥ヶ淵緑道を歩きました。ライトアップされた夜桜の眺めは、信じられないくらいに美しいです。花冷えの寒さをものともせず、人波も凄かったです。

 靖国通りから千鳥ヶ淵緑道を眺めています。100mほど先の角を曲がれば緑道入口です。行列に並んでゆっくり進みながら、土手沿いの夜桜に期待が膨らみます。
tokyo_20060330-1.jpg

 緑道から対岸斜面の桜を眺めています。水面に流れ落ちる滝の如く桜が咲いています。絵から抜け出してきたような幻想的な眺めです。
tokyo_20060330-2.jpg

 見上げれば、桜の花が天井のように空に浮いています。夢か幻かと思うくらいに美しいです。
tokyo_20060330-3.jpg

Posted by mizdesign at 2006年03月31日 08:28
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コメント

本当に美しいですね!
千鳥ヶ淵は昼もいいけれど、やっぱり夜ですね。
五分咲き、八分咲きと続いて、次は満開でしょうか?とついつい期待が(笑)。
私もそろそろ桜のことでも・・・。

Posted by tsukinoha at 2006年03月31日 12:35

こんばんは。

桜の下には本当に屍体がありそうですね。。。

Posted by Tak at 2006年03月31日 21:30

tsukinoha様>
 こんばんは。
 6年ぶりに行ったのですが、千鳥ヶ淵の美しさはちょっと異常です。
 観るのはここまでで、次は飲みになります(笑)。

Tak様>
 こんばんは。
 お隣には戦没者墓苑がありますからねえ。やっぱり関係あるんでしょうか。。。
 「桜の樹の下には」は昭和初期の文学、ソメイヨシノは江戸時代の桜。では、万葉の頃から歌われている桜と同じイメージを共有しているといえるのだろうか?これも歴史ミステリーの一つですね。

Posted by mizdesign at 2006年04月01日 00:14

これは、狂いそうな風景ですね。江戸以降の風景だなあ、と思って見ていました。

万葉のころは、遠い昔になりました。
染井吉野がない風景を再現できれば、別ですが。でも、それをやることは無粋なような気がします。

Posted by 佐藤K(KAZZ Satoh) at 2006年04月02日 08:06

佐藤K様>
 姿を変えつつも時代を超えて受け継がれる「桜」のイメージの在りようはとても興味深いです。不動産が証券化して流動化する時代なだけに、なおさら。モノとしての再現はナンセンスですが、継承のシステム論は面白そうです。

Posted by mizdesign at 2006年04月03日 12:06

仰るとおり、「継承されるもの/されないもの」を考察することが大切ですね。

モノゴトはリニアには受け継がれていくのですが、遠い過去と現代を比較したら全然別物だったとか。そういうことを考えるのは面白そうです。

桜は格好の題材かもしれませんね。

Posted by 佐藤K(KAZZ Satoh) at 2006年04月04日 04:00

佐藤K様>
 桜の季節も後半に入ったので、今年はどんな桜関連本を読もうか物色中です。選ぶのは楽しいですね。いつ読むのかという疑問が付きまといますが(笑)。

Posted by mizdesign at 2006年04月04日 11:32
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