2006年03月31日
●千鳥ヶ淵緑道 八分咲き
昨日は夕方遅くまで現場で打合せでした。帰路寄り道して、千鳥ヶ淵緑道を歩きました。ライトアップされた夜桜の眺めは、信じられないくらいに美しいです。花冷えの寒さをものともせず、人波も凄かったです。
靖国通りから千鳥ヶ淵緑道を眺めています。100mほど先の角を曲がれば緑道入口です。行列に並んでゆっくり進みながら、土手沿いの夜桜に期待が膨らみます。
緑道から対岸斜面の桜を眺めています。水面に流れ落ちる滝の如く桜が咲いています。絵から抜け出してきたような幻想的な眺めです。
見上げれば、桜の花が天井のように空に浮いています。夢か幻かと思うくらいに美しいです。
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本当に美しいですね!
千鳥ヶ淵は昼もいいけれど、やっぱり夜ですね。
五分咲き、八分咲きと続いて、次は満開でしょうか?とついつい期待が(笑)。
私もそろそろ桜のことでも・・・。
tsukinoha様>
こんばんは。
6年ぶりに行ったのですが、千鳥ヶ淵の美しさはちょっと異常です。
観るのはここまでで、次は飲みになります(笑)。
Tak様>
こんばんは。
お隣には戦没者墓苑がありますからねえ。やっぱり関係あるんでしょうか。。。
「桜の樹の下には」は昭和初期の文学、ソメイヨシノは江戸時代の桜。では、万葉の頃から歌われている桜と同じイメージを共有しているといえるのだろうか?これも歴史ミステリーの一つですね。
これは、狂いそうな風景ですね。江戸以降の風景だなあ、と思って見ていました。
万葉のころは、遠い昔になりました。
染井吉野がない風景を再現できれば、別ですが。でも、それをやることは無粋なような気がします。
佐藤K様>
姿を変えつつも時代を超えて受け継がれる「桜」のイメージの在りようはとても興味深いです。不動産が証券化して流動化する時代なだけに、なおさら。モノとしての再現はナンセンスですが、継承のシステム論は面白そうです。
仰るとおり、「継承されるもの/されないもの」を考察することが大切ですね。
モノゴトはリニアには受け継がれていくのですが、遠い過去と現代を比較したら全然別物だったとか。そういうことを考えるのは面白そうです。
桜は格好の題材かもしれませんね。
佐藤K様>
桜の季節も後半に入ったので、今年はどんな桜関連本を読もうか物色中です。選ぶのは楽しいですね。いつ読むのかという疑問が付きまといますが(笑)。