2006年02月20日

●BAO/BABB. 第9回勉強会レポート

 先週の金曜日はBAO/BABB.の第9回勉強会の日でした。場所は柏アミュゼ5階会議室D、参加者は12名、参加費は飲み物とおつまみ+資料代で500円でした。参加くださった方々ありがとうございます。
 今回のテーマは「知的障害者の暮らしを「ひと」から考える」。参加者も福祉関係の方の割合が高めです。

 私は一次会後半からの参加だったのですが、大まかにはこんな話でした。「知的障害者」と認定されると「支援者」と「知的障害者」という関係のみになりがちで、社会の中で「ひと」として暮らすことは困難。そんな閉鎖的な状態よりも、もっと社会との関わりを持った方が良いのではないか?しかし現在の制度はそうなっていないし、制度から外れると支援が受けられなくなる。「福祉」と「社会」の中間が必要だけれどもそれって何だろう?他人事じゃないと思える社会?地域のサポート?企業が身障者の方を雇用する制度?そもそも「福祉」と「福祉の制度」が相反するってどういうこと?結論ありきでなく、考えるきっかけ作りがポイントの会でした。

 二次会は恒例「ちばや」で行いました。個人的には一次会が消化不良だったので、師「五十嵐」の考える福祉と弟子、弟子「小野寺」の考える福祉と師について伺いました。参加者は14名、二次会の会費は2,000円でした。

 お菓子と飲み物と資料。一次会の三点セットです。
baobabb_20060217-1.jpg

Posted by mizdesign at 2006年02月20日 08:30
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