2005年10月27日
●六本木ヒルズ(森アーツセンターギャラリー)
昨日は午後から都内で打合せでした。帰路についたのは午後5時過ぎ、今回は六本木ヒルズにある森アーツセンターギャラリーに寄り道することにしました。夜8時まで開いているのがありがたいです。
六本木ヒルズは森ビル株式会社が手掛ける大規模再開発プロジェクトで、ブランドイメージの確立という点でとても成功していると思います。「ヒルズ族」と呼ばれる方たちの動向が毎日のようにメディアを賑わすのもその一例でしょう。
東京メトロの出口を出ると、タワー棟が正面に来ます。タワー自体は寸胴気味なのですが、デザインで上手くカバーしています。ライトアップのイメージは重厚かつ未来的という感じでしょうか。ここの52階が森アーツセンターギャラリーですが、入口は左手に少し歩いたところにあります。ちょっと分かりにくいです。
空に聳えるタワーです。森ビルは他との差別化をとても意識しているので、そこを踏まえて観ると興味深いです。
歩廊の壁面は広告スペースになっています。第18回東京国際映画祭開催中です。
そしてギャラリー入口へ。途中庇が切れて雨に濡れたりする大味な部分があるのも森ビルらしいです。ここからギャラリーへの道のりはけっこう長いです。要所要所に人を配してホテルライクな雰囲気を演出していますが、できればもう少し短い方が良かった。。。
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やはり、六本木ヒルズは夜に行くべきなのかもしれませんね。
昼間見るヒルズは、もたっとしていてホリエモンを連想させます。しかし、夜になると、ヒルズ族だけでなく各地から寄って来る魑魅魍魎(ちみもうりょう)の館という感じがします。
夜景から、日本で一番欲の比重が高い処だという実感が湧きます。
でも、仕事とセットとはいえ、いいですね。東京行けて。
佐藤K様>
六本木ヒルズは「他と一線を画す」という面でとても考えられていると思います。一般客への配慮や実用面で?な箇所も多々ありますが。
森タワー周辺の人たちを見ていると若い人が多いので、意外と客層は若いのかなと思いました。格好つけたところで所詮は新参ですから、ナイトスポットとしてのランクはそれほど高くないかもしれませんね。