2005年05月04日
●つくばセンター周辺
つくばエクスプレス開業まであと少し。つながるのは「東京-つくば」なのか、「東京-柏-つくば」なのか様々な駆け引きが見えるようになってきました。柏は快速停車駅で半歩遅れをとった感じですが、既に街があるメリットを最大限活かして沿線開発サバイバルレースに圧勝してもらいたいと思います。昨日つくばに行く用事があったので、センタービル周辺を歩きました。
センタービルには何度も来ましたが、サンクンガーデンが人で賑わっている光景をはじめて見ました。こちらも楽しくなってきます。まちの主役は人だと改めて思います。
とはいえ左に目を移すといつもの廃墟然とした景色が広がります。広場に面したガラス面のスペースが軒並み空のままでは賑わうはずもないですが、どういう意図の広場なのかいつも不思議に思います。災害時の避難用空地?
昼食はオープンカフェでとりました。ばかでっかいショッピングセンターの裏側にわざを道幅を狭くかつ蛇行させた路が作ってあります。人工の街の演出として目新しくはありませんが、これくらいのスケールだとやはり落ち着きます。サンドイッチが値段の割に美味しくなかった。
立派な並木道の歩道が市立図書館、エキスポセンターを越えてずーっと続きます。筑波大学まで1kmという表示があったので調子に乗って歩いてみました。他大学を通り、菊竹さんのオブジェのある公園を横に見、やっとたどり着いてみればそこは医学部キャンパス。芸術学部や体育学部は更にそのずーっと先にあると分かり、今回はここでリタイヤしました。つくばを歩いて回ろうとするのが間違いでした。
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センタービルは、かれこれ20年たちますね。廃墟然だからでしょうか、近年、スーパー戦隊ヒーローもののロケ地として賑わっています。 ここと、横浜のベリーニが設計したところは、悪いヤツラが頻繁に出没するようです。仮面ライダーものや○○レンジャーが活躍しています。これも交通の便がいいからでしょうか。
つくばエクスプレスが通れば、悪い手下どもは、電車で現地集合かもしれません。
昨日つくばから戻ってくると、柏駅西口の高島屋前で、大道芸をやっていました。広場というには狭すぎる場所に大勢の観客が集まっていて、つくばのカンピドリオ広場がここにあればなあと思いました。下を見れば鯉が泳いでいたかと思うと残念無念。さぞユニークな光景だったろうなあ。
あっちは広場が余り気味、こっちはなさすぎ。色々な事情が絡んで街は作られるとはいえ、もう少し調整できないものかと思いますね。
ぼくも見ました。デッキの上ではなく、デパートの前だったのが面白かった。ちょっとの隙間が「広場」になっていました。
「見世物」というとマイナスな響きに受取る方が多くいるようですが、ぼくはプラスに受取ります。いろいろな背景を考えるより、街に賑わいを与えるトリックスターの役割を担う者として。
そう、デッキの上ではないんです。カフェラインさんの「東口行くなら電車に乗って東京に出る」ってこういうことかと思いました。歩けば数十秒なんですけどね。
> あっちは広場が余り気味、こっちはなさすぎ。
そうですね。場所と人は両方が相まってこそ賑わいが演出できるんですよね。
横浜のみなとみらい21地区などはたくさんの公園や広場があり、それを消化できるだけのパフォーマーがそこかしこで活動していて、いつ行っても「賑やか」「楽しい」気持ちになれます。
柏でも「モナイゾ」さんのような多目的な空間がもっと増えるといいですね。
みなとみらい21地区もバブルがはじけたあおりで大幅な見直しがあったと思いますが、それでもマスタープランに沿った発展を続けているのはすごいと思います。みなとみらい21公式ウェブサイト(http://www.minatomirai21.com/index.html)から街づくり情報→街づくり基本協定と辿るとPDFファイルがダウンロードできますが、その中にマスタープランがでています。まずしっかりとしたマスタープラン、次がそれをこつこつと実現していくこと。そうすればそのうち花も咲くさ。
東京都はヘブンアーティストと銘うって、大道芸人を街づくりに積極的に「利用」する姿勢を打ちだしていますね。柏の認定制は「規制」が前に出てくるんですが、このちょっとした差が大きい。
柏ニュース様
グランモールつながりでトラックバックしておきました。僕は左に行ったけれど、右に行けば大道芸だったのか。
> 東京都はヘブンアーティストと銘うって...
そうなんです。僕のブログでも以前ちょこっと書きましたが、せっかく認定制にしたんだからその情報を活用しない手はないと思うんですよね。
http://news.kashiwastage.net/diary/article.php?id=21
僕らコンピュータの世界で仕事をしている人達は「二次利用できない情報はムダ」という考え方が一般的です。「情報 = 金」という考え方です。
お役所にはそういった観点はないんでしょうかね? もったいないなぁ...
ぼくは、自分がブログをやるようになって、柏ニュースさんの言われる「二次利用できない情報はムダ」ということを、いままで以上に実感してきました。でも、ムダの意味も考えるようになりました。
たぶん、役所に限らず、トップ(部長クラスも含めて)がコンピュータを活用できない企業は、柏ニュースさんが言われるような「情報=金」とは思えないような気がしました。
団塊の世代が引退された後、大きく変わるような予感がします。
「まちづくり」については、行政の思惑を超えて市民が活用しつくすのが、もっとも手っ取り早いと感じています。そして、事業者や計画者の思惑を超えた遊び方をすると、「まち」が面白くなると思います。
すみません。長くなっちゃって。
こんにちわ。
自分もIT系の宣伝職になって実感しました。二次利用できない情報は無駄だということを。宣伝職をやっていてこれだけ情報の流れが終えてしまい、結果がリアルに見えてしまうのは恐ろしいですね。失敗が許されませんね。アバウトなところがない。
西口はみんなが集まれる場所がないです。全て駅にさーっと流れてしまうか、ステモに入るか。交流の場というか、立ち止まる場所がないんですよね。 ま、再開発が決定すると相当大きな広場が出来るんですが、そうなるとラインの場所はなくなってしまうんだよなぁ・・・とちょっと複雑な気分です。
ITと建築はコンピューターというツールでつながり、その本分(どこでお金を稼ぐか)が決定的に違うと思うのですが、だからこそ意見のやり取りはとても面白いですね。
西口から映画館へ抜ける道、けっこう好きなんですよ。裏通りっぽくって。スターウォーズを観た後はラインに寄ります。平日の夜だろうからラインさんいないだろうけど。
> ITと建築はコンピューターというツールでつながり、その本分(どこでお金を稼ぐか)が決定的に違うと思うのですが、だからこそ意見のやり取りはとても面白いですね。
本当にそうですね。我々IT業界の人間はハード屋さんでない限り、ソフトやサービスといった無形のものを作っているわけで、ある意味「情報が命」なのですが、建築家のかたなどは「目に見える」現物を作っているわけで、そのへんの観点の違いが面白い! 異業種のかたの意見はとても参考になります。
道路や橋などの設計をやっている友人が以前「この橋、俺が設計したんだ!」と言って指さして見せてくれた時、「あぁ〜、地図に残る仕事ってカッコイイな」と思ったものでした。でもその友人に言わせると「IT系の仕事ってスマートでカッコイイよなぁ」と。
隣の芝生は...なのですが、でもお互いドロ臭い仕事を沢山してるよねという部分が妙に共感したり、ホッとしたりしますね(笑)。